【実例紹介】SNS広告で売上が4倍に!香川県産ミルク饅頭のブランディング戦略

ヨシダキゴロ

新卒で都内のIT会社に入り、WEBメディアやLIVE配信アプリの運営を経て、今は香川県のお菓子会社(家業)でWEBマーケティングを担当しています。

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こちらでは、SNS広告を使ったブランディングにより、香川県内で饅頭の売上を4倍に伸ばした実例をご紹介いたします。

僕は香川県にある製菓メーカー(家業)で、2020年の10月・11月の2ヶ月間、ミルク饅頭のブランディング事業に専属で携わっていました。

香川県にお住まいの方は耳馴染みがあると思いますが、『茶のしずく』という香川県産のお茶を使用した蜜入りの饅頭です。

上のグラフを見ていただくとわかる通り、10月に売上が急増していますが、SNS広告(一部、ローカル局でのテレビCM)の力でこの水準まで一気に持ち上げることができました

(一時は製造が追いつかず品切れが続いていましたから、もっと伸ばせたと思います)

SNS広告に関しては、クリエイティブ製作から出稿、LP製作、予算管理まで、製作会社や広告代理店を一切通さず、すべて僕ひとりで手がけたのでかなり細かいところまでご紹介することができます。

とくに地方で単一の商材をブランディングしたいという方には、直接お役立ていただけることがいくつかあると思います。

具体的な数値付きでの検証結果は、本記事の末部でご紹介している有料ページに記載しておりますので、ご興味がある方はそちらをご覧いただければと思います(詳しくはこの記事の最後に記載しています)。

もちろん有料ページをご購入いただかなくても、こちらの記事だけで概要は十分お分りいただけますので、ぜひ参考にしてみてください。

それまでの『茶のしずく』が抱えていた課題

『茶のしずく』は、香川県内で栽培されている希少な茶葉ブランド〝高瀬茶〟を使ったミルク饅頭(練乳入りの洋風饅頭)です。

2018年に開発し、県内の土産店や駅の売店などで販売してもらっていたのですが、売れ行きは芳しくありませんでした・・・。

その主な原因は、「高瀬茶の知名度が低すぎる」ことでした。

〝高瀬茶〟の知名度が低すぎる

僕たちの会社が主に扱っているのは四国のお土産菓子です。

自社で製造したり企画して仕入れたお土産菓子を、四国内にある観光地の土産店や駅、空港、サービスエリアなどにお届けし、販売していただいています。

土産店やサービスエリアなどは、地元のお客様より県外からの観光のお客様が多く訪れますが、全国的に〝高瀬茶〟は知名度が低いため、観光土産の文脈で販売するには少し無理があったようでした。

香川県といえば、やはり讃岐うどんや和三盆のイメージが強いかと思います。

もちろんうちの会社にもうどんのキャラメルやうどんのスナック菓子、和三盆のフィナンシェやせんべいなど、認知度の高い特産を使ったお土産菓子がたくさんあります。

ですが、そうした商品は県内では今やレッドオーシャンで、あらゆるジャンルでほぼ埋め尽くされています。

そんななか「なにかニッチな特産を使った目新しい商品ができないか・・・」ということで開発したのが、高瀬茶のミルク饅頭『茶のしずく』でした。

僕が入社する前のことです。

観光客から県内のお客様にペルソナを変更

僕は2020年に『茶のしずく』のブランディングを担当することになりました。

そこで、やはり最初に感じたのが、〝高瀬茶〟の全国的な知名度が低いため、県外からの観光客にいきなり訴求するのは難しいだろうということです。

それよりもまずは、県内のお客様に定番の手土産として認知してもらえるポジションを目指すことに決めました

まずは県内で知名度を広げ、その後、香川県を代表するお饅頭として徐々に全国に名を展開していく構想です。

そこで、観光地の土産店やサービスエリアなどに加え、県内のお客様が主に利用するショッピングモールやデパート、スーパーマーケットなどへの営業を強めることにしました。

ただ、それらの店舗で販売してもらうにも、『茶のしずく』自体に知名度がありませんから、すぐに取り合ってもらうのは難しいです。

売れなければ撤退を命じられますし、売れ残って一度その商品に悪印象を抱かれてしまっては、また力を入れて販売しようと思ったときにやりづらくなってしまいます。

この辺は慎重に策を練らなければいけませんでした。

結局、SNS広告と一部ローカル局でのテレビCMの力で香川県全域に知名度を広げつつ、それと併行して店舗への営業を強化することにしました。

SNS広告から店舗へどのように誘導する?

これは僕の肌感ですが、お菓子と比較的に相性の良い広告ツールはインスタグラムとLINEです

ちなみにTwitterはソーシャルゲームや情報商材(お金の稼ぎ方、プログラミングのノウハウ)との相性が良い一方で、お菓子とはそれほどマッチしません。

以下では、インスタ広告(なかでも〝フィード広告〟と呼ばれる、タイムラインに流れてくる広告)を例にSNS広告から店舗への導線設計の仕方を簡単にご紹介します。

SNS広告の導線設計

SNS広告からリアル店舗へ誘導するには、以下のような①→③のフローを設計する必要があります。

流れとしては、まず①インスタを見ていた人がクリエイティブ(広告に使う画像や動画)に興味を持ち、「詳しくはこちら」をクリックします。

次に、②LP(ランディングページ)で商品の概要を詳しく見て、さらに関心を深め、どこで購入できるのかを確認します。

そして、③LPに記載されていた販売店に行くと、①で印象に残ったクリエイティブと同じデザインのポップがつけられた売り場があり、購入にいたります。

この「①→②→③→購入」のフローのなかで、できるだけ離脱者を出さず、より多くの人を購入まで導くことができれば成功です。

低コストで結果を出せる施策を研究する

とはいえ、完璧に「①→②→③→購入」の導線を機能させるのは、とても難易度が高いですし、そこまでこだわりすぎる必要もありません。

最初に大事なのは、『茶のしずく』というブランドを認知してもらうことです。

それさえできれば、ふらっと店舗で見かけたときに購入してくれる可能性が高まるからです。

ですので、最初はいくつかのクリエイティブを出稿し、それらをより多くの人の目に触れさせることを意識しました。

香川県のインスタグラム利用数はだいたい25万アカウントくらいですが、そこに向けてできるだけ低コストでたくさん表示させます。この段階ではあまりクリック率やクリック単価は気にしません。

その後、よりコストパフォーマンスの高いクリエイティブや広告枠を見極めて、予算配分を最適化していきます。

最初は広くたくさん、徐々に狭く、でやっていきました。

これは僕独自のスタイルではなく、インターネット広告を出稿するときの王道のやり方とされています。

12月は広告費をかけずに前月と同水準の売上に

広告出稿をしていたのは2020年10月〜11月にかけての約45日間です。

こちらの図を見ていただくとお分りいただける通り、出稿していない12月にも前月と同水準の売り上げをキープしています。

もちろん、年末は帰省シーズンで(コロナでかなり抑制されましたが・・)手土産がよく動く時期です。

それにしても出稿前の約4倍の売上をキープできているのは、10月〜11月のブランディングが成功している証拠でもあると思います。


ここから先は有料版でのご紹介となります。

LINE広告で無双!売上を4倍にしたミルク饅頭のSNS広告事例

主にLINE広告、インスタグラム広告を使ってどのようなクリエイティブを設定し、どのようなコストパフォーマンスを出せたのかのサンプル事例を数字付きでご紹介しています。

有料版では、基本的に

  • ある程度成功したSNS広告事例を具体的に知りたい方
  • SNS広告の出稿経験がある方
  • CPM、CPC、CTRなどの用語が理解できる方
  • SNS広告に30万円以上の予算を割ける方

を対象とします。

クリエイティブ別に施策結果のパフォーマンス数値(CPM・CPC・CTR)を公開し、コストパフォーマンスを最大化する出稿方法を分析しています。

SNSマーケティングについてまったく知見がない方は参考にするには少し難しいと思いますので、そうした方はご購入いただかないようお願いいたします

※返金対応は致し兼ねますので、十分に検討してからご購入ください

またSNSマーケティング・SNS広告の知識がない方は、まずはこちらをお読みいただいてからご検討いただくことをおすすめします。

SNSを使ったマーケティングの基本が書かれています。

以上の条件をクリアされている方のみ、こちらのリンク先より有料版(¥29,800)のご購入をご検討ください。

30万円以上の予算をSNS広告費に割ける場合は元がとれるはずですので、重々検討してからご購入ください。

なお、有料版の目次はこちらです。

  • 【1】LINE広告とインスタ広告の成果比較
  • 【2】LINE広告の3つの特徴
  • 【3】地方でLINE広告を使う3つのメリット
  • 【4】【推定】SNS広告でコストパフォーマンスを高める3つの方法
  • 【5】LPの作り方
  • 【6】費用対効果(推定MR)

なお、有料版でも売上や粗利の実数値につきましては一切公表しておりませんのでご了承ください。

以上、よろしければ参考にしてみてくださいね。

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