この記事では、1999年に公開された伝説のカルト映画『ファイトクラブ(監督:デヴィッド・フィンチャー)』のあらすじやおすすめのシーンなどをご紹介します。
なによりブラッドピットがかっこいい。
男で嫌いな人はいないんじゃないかなと思います。
ぜひ、以下をチェックしてみてください。
目次
『ファイトクラブ(監督:デヴィッド・フィンチャー)』あらすじ
広告代理店に勤務するエリートビジネスマンのX(エドワード・ノートン)が、それまでの価値観を捨て、男としての原点に回帰していく物語。
Xはそれまで、デザイナーズマンションに住んでIKEAの家具を揃えたり、エリートのポジションを誇りに思うなど、ファッションや肩書きにしがみついて生きてきました。
そんなXですが、あるとき不眠症を患い、疲弊した心身を癒すために抗癌治療患者の集いに参加するようになります。
そして、ひょんなことから野性味あふれる謎の男、タイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)と出会い、見栄やファッションを唾棄する彼の男らしい生き方に惹かれていきます。
Xとタイラーは暴力を是とする原理主義の秘密組織「ファイトクラブ」を結成し、男同士で殴り合ったり、身の回りにある気取ったブランド品などを次々に破壊していきます。
例えば、街に駐車しているBMWをハンマーで叩き壊したり、スターバックスやApple製品を爆破したり…(BMWやスタバの許可はとっていないそうです笑)。
ホントめちゃくちゃです。
ナチズムや女性蔑視を思わせる描写があり、公開当初は上映禁止にもなった曰く付きのカルト映画です。
印象に残ったセリフ・シーン
ブラピ扮するタイラー・ダーデンの破天荒ぶりが痛快です。
タイラーはいろいろな仕事を掛け持ちしてるのですが・・・
客にスープを出すときにこっそりおしっこを入れたりしてます。高級料理とかくたばれ!て感じだと思います笑
②映画館の技術師
小さな子供が観るアニメ映画の1コマにポルノを差し込んで、観客がムラムラするの(サブリミナル効果)を楽しんでたりします笑
他にも、コンビニのバイト店員にいきなり拳銃を突きつけるシーン。
タイラーがそのバイト店員に、「お前は本当にこんなバイトがをやっていたいのか?」と聞くと、彼が怯えながら「そうじゃないです…」と答えます。
「お前は本当は何になりたかったんだ?」
タイラーが聞くと、バイト店員は学生時代は獣医を目指していたエピソードを話します。
するとタイラーは、「2週間後に獣医の勉強に戻ってなかったらぶっ殺すからな」と言って解放します。
実は拳銃に弾は詰まっていなかった・・・というオチ。
惰性で好きでもない仕事をしている人に、(かなり強引なやり方で)やりたいことをやれと背中を押すシーンです。
YouTubeなどで今流行りの「好きなことして生きていく」を20年も前に先取りしていたんですね。
こんな人におすすめ
この映画の教訓は、「ファッションとか肩書きとかどうでも良い見栄を捨てて、信じたことに没頭しろ!」というものです。
その思想があまりにもストイックすぎて(みんな目がキマってる…)、恐ろしい側面もあります。
ても、そこが男心をくすぐるところで、未だに世界中にこの映画の信者がいます。
ブラピめちゃくちゃかっこいいですし、とくに男性の方、Amazonプライムで是非観てみてください。
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NETFLIXよりカルト映画のバリエーションが多くて、個人的にはAmazonプライムのほうがおすすめです。笑